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「新星」とは、それまで暗かった星が、7〜8等から時には10等以上も増光して輝き、 太陽の数万倍から10万倍以上の明るさになる現象です。 近接連星系中の白色矮星が質量の降着を受けて、表面に降り積もった水素が核反応の暴走を起こして爆発するものです。 好条件で肉眼で見えるほど明るい新星は10年に一つぐらいの頻度で出現します。 「超新星」とは、星の進化の終末期に起こる、星全体の爆発現象で、 極大時の絶対等級は−14等から−19等にまで達します。 これは太陽の数億倍から数十億倍にもなり、1つの銀河で数十年に1個の割合で出現します。 太陽の8倍以上の重さの巨星が重力崩壊を起こして爆発した結果、パルサーやブラックホールが形成されます。 |
M82(おおぐま座)の超新星 SN2014J |
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2014年1月29日 21:30 | 2012年11月11日 02:04 |